金曜日, 2月 26, 2010

社長島耕作 4



インサイダー問題になりそうだった八木取締役のロシア紀行はいつのまにか
ワイドショー的にドタバタ。もう惰性で読んでるが限界か、、と思い始めた。

後半は多少最近のビジネストピックを織り込んでいる
日本が得意とするリチウム分野の触り程度

また、久しぶりに大町久美子が登場してきた

水曜日, 2月 17, 2010

本田流 しりあがり的 額に汗する幸福論



参考になった言葉達

イネス・リグロンが、スキャンダルでマスコミに叩かれた森理世に伝えた言葉
「一生ディナーをともにすることのない人に何を言われても気にする必要はない」

最近の若者は酒も飲まないし車も持たない、という批判に対して
「進化してきた結果が、彼らの生き方や行動スタイルなのだ」

自分探しに出る、ということに対して
「どうしたら人生をもっと楽しめるかを考えたほうがいい」

同じアジア人でも、日本人と比較して中国人や韓国人は外国で成功している
「彼らには最後は
国が助けてくれる。
道を踏み外したらそこで終わり。
という発想がない」

月曜日, 2月 15, 2010

さらばアメリカ



我がアイドル大前さんの少し前に出た書籍
毎度多くが同じ内容が多く書かれているが(苦笑

世界がアメリカと距離を置きだしている、というのは当然だと思う。
この本ではほとんど触れられていないG2の片方、中国ともどう
つきあっていこうかと模索中なのが諸外国かなと。

ユーロ、元が中心になるのか
円は通貨/国力ともに強いうちにアジアの主導権を握れたし、
それしかプレゼンスを発揮できるところはなかったと思われる。

この状況になると底まで落ちないと日本は這いあがれないのではないか。

大前さんの本に平均以下の点はつけられないので
★★★★

金曜日, 2月 12, 2010

株式会社中華人民共和国



中国の指導者層とはどのような人たちか、という経歴を追った本

胡錦濤
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%83%A1%E9%8C%A6%E6%BF%A4
温家宝
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B8%A9%E5%AE%B6%E5%AE%9D

をはじめとする、指導者層は皆苦労して這い上がってきている

このままの成長が続けば数十年後には金銭面では苦労をしてこない
政治家があふれているかもしれない。
が、シンガポールの
リー・シェンロン
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%83%B3%E3%83%AD%E3%83%B3
のように、お坊ちゃんでも優秀でリーダの資質を備えた人物もいる。

日本で世襲議員が問題になった時に違和感を感じた
世襲は別に悪いことではないと思う
小さいころから八百屋の息子で育てば、誰よりも八百屋事業には長けた
人間になると思う。それと同じで政治家の子供は比較論でいえば政治に
生まれつき向いているはずだ。
多くの人たちが不満の本質は
「世襲議員の能力が低いこと」
にあると思われる。能力が高ければ誰も世襲など問題にしない。

本質論をせずに勧善懲悪的に「世襲はけしからん」とするメディアの
レベルは低いを通り越して害悪になっている。

本の内容に戻ると、
債権国外貨準備高が日本を抜きダントツの世界一になっている点。

株のように所有権はないものの、やはり債権を握っているということは強い。
(ごく稀にカエサルほどの器の大きい人間であれば債務者のほうが強くなるが)

★★

日曜に時間が合えばよく見ている海外ネットワークという番組も海外といいながら中国の話題が過半数を占める

ちょうど読み終わったころに出ていた雑誌「Time」の見出しが
「ジャパン・アズ・ナンバースリー」
だった

今まで欧米に追いつけ追い越せでこの国を再興してきた人たちは
「世界第二位の経済大国」
という枕詞が好きだったと思われる

が、彼らの心情的に、人口がどうのではなく、負けたのが中国では
「世界第三位の経済大国」
とは誰も言わないだろう
彼らを自尊心を満たす次なる枕詞を日本は持ち合わせているのか

金曜日, 2月 05, 2010

人にはちょっと教えたくない「儲け」のネタ帳



どこかで勧められていて、amazonのレビューでも評価が高かったため購入

が、著者自身が上げたのだろうなと推測される内容

誕生日を祝うカードでは年に1度しか顧客にアクセスできないが
「今日はあなたの誕生日からちょうど半年
次の半年を過ごすためにこんな商品はいかが?」
的なトークなどを紹介
★★

水曜日, 2月 03, 2010

ローマ人の物語〈33〉迷走する帝国〈中〉



皇帝が入れ替わる3世紀のローマ

共同皇帝などで複数皇帝が存在することはあっても、対立する皇帝が
出てきてしまうなど制度疲弊を起こしている時代。
また現役の皇帝が敵国に捕獲されてしまう。

ハンニバル
ユリウス・カエサル
アウグストゥス
の時代を中心に面白かったため最後まで読むつもりだが、ちょっと惰性感が...
★★

月曜日, 2月 01, 2010