木曜日, 11月 30, 2006

J-REIT投資主総会

オリックス不動産投資法人(8954)の投資主総会に行ってきました

11/29浜松町の世界貿易センタービル38階にて行われました

REIT(J-REIT)なので株主総会ではなく投資主総会というのですが
"投資主総会"というものには行ったことがなかったので少し楽し
みにでした。
不動産の専門的な内容も少しは聞けるかと期待していたのですが
いかなくても手に入る説明内容が多くあまり面白くなかったです(苦笑

行政処分を受けたことについても形式的な謝罪に終わりました。
私としてもおかげで安く買えたのでそれについて特に感想はあり
ませんでしたが。

最近は自分を若いと思わなくなってきた/思わないようにしている
のですが、予想以上に投資主の年齢は高くびっくりしました。
50人以上はいたと思いますが、私が最年少だったかもしれません。

株主総会は、現在所属している会社のものしか出席はしたことが
ありません。その株主総会イメージがどこかにありましたので
想像していたよりも至ってしゃんしゃん、でした。

業績予想については
分配金
9期実績:16,261 10期予想:13,639 11期予想:13,024
だったのですが、「これは控えめに言ってます。常に14,000以上
安定的に出すつもりでいます」と繰り返していたので「がんばっ
て」程度にしか突っ込まれていませんでした。

ためになる内容であれば他の銘柄も行こうと考えていたのですが
びっくりするほどすごい場ではなさそうです。
(社員の方達は準備など大変なんでしょうが^^;;;)

以上現場よりお伝えしました。

水曜日, 11月 29, 2006

DNSの持つ力と組織作りについて

一部技術的な内容、一部組織についてです

昨晩11/28(と書いてるうちに昨昨晩となってしまいました)
社より帰宅している道半ばに電話がかかってきました。

前日に弊社の利用するデータセンターにシステム移転を
行っていただいた関連会社(子会社)の担当の方でした。

「一点大事なことを報告忘れていまして。DNSの変更が
一部うまくいっていないようなのですがどうすればよろ
しいでしょうか?」とのこと。

口調が"ついで"のような口調であり、私は移転には全く
かかわっていなかったので少しとんちんかんに
「明日御社に行って情報確認させてください。
それまでに今のところわかっている情報を送って下さい。
帰宅途中なので家から調べます」
と切ったのですが、切ってから
「ん?普通に大問題だよね...」と思い直し引き返しその
会社へ事実関係を確認しに出社しました。


※しばらくやや技術的な話

サービスが見れるプロバイダと見れないプロバイダがある

ということで dig コマンドを使って「見れない」と言わ
れている環境になって一つずつ調べたところ

#該当ドメインは xxxxx.co.jp にて伏せ字
$ dig @ns2.iprevolution.co.jp xxxxx.co.jp
$ dig @ns1.bit-drive.ne.jp xxxxx.co.jp
返り値は確かに古いIPを指しているよう

$ dig @A.DNS.jp xxxxx.co.jp
$ whois xxxxx.co.jp
$ dig @ns1.xxxxx.co.jp xxxxx.co.jp soa
$ dig @ns2.xxxxx.co.jp xxxxx.co.jp soa
プライマリとセカンダリについてSOAを調べたところ
かなり気づきにくいミスだったので時間がかかりましたが
セカンダリ 2006081003
プライマリ 200611200
一桁少ないシリアルが登録されていたようです。

技術者一人のミスで会社の皆が築いてきた信用が
ここまで崩れてしまうことを久しぶりに見ました。


※そしてやや組織の話

その会社の社長も交えて本日会ったら
「え!なんで○○さん(私の名前)への電話がそんなに遅いの!?
僕もっと早く異常だから○○さんに相談しろといったじゃない」
と注意されていました。

社会人経験で充分学んだことですが改めて
* ネガティブ情報ほど必要な人達に早く共有しなければならない
* また部下にそのようにさせる教育をしなければならない
* 各自に提供するサービスへ責任感をもたさねばならない
という自明のことを改めて感じました

火曜日, 11月 28, 2006

絵で見てわかるOracleの仕組み

読んだ技術書籍の紹介です



普段Oracleは使うことがありません。

MySQLを使うことが多く、社の第一回勉強会でも話し手を務めた
ので少しは知っていますが、そんな「Oracleは高いから使わないよ」
という方々にもお勧めの書籍です。

DBというアプリケーションの学習にもなりましたがディスクやメモリ
ロック、プロセスなどの基本デバイスの挙動の学習にもなりました。
#一読ではすべてを理解できた訳ではないのでもう一度読みますが...

以前は「MySQLやPostgreSQLは検索するとすぐに情報が出てくるのに
Oracleはあまり情報が出てこない」と考えていましたが、内部の動き
についてはやはりマーケットサイズが違うのか、Oracleの情報が多い
ですね。

DBマガジンの連載は好きで、社で定期購読の期間が終わってしまった
のでまた延長しようと企んでいます:)

勉強となったのは
* SELECT/UPDATE時の共有キャッシュの各挙動
* SQL文のANALYZEの挙動、またそのキャッシュ
* LOCK、待機プロセス
* REDO/UNDO
* サーバプロセスとバックグラウンドプロセス
など、どのRDBMSでも応用の効く内容です。

日本のベンチャーはMySQL原理主義の会社が多く、若手の中でも
「一通りの操作は行えるけどもっと内部を知りたい」
と思われている方などにおすすめです。

日曜日, 11月 26, 2006

StoneRoses と Web2.0 と 私

以前 Stone Roses ストーンローゼズ というバンドが中毒的に好きでした

ダンサブルなロックというジャンルでしょうか
メンバーのジョンスクワイアは
「90年代はオーディエンスの時代だ」
と言いました


かたや、まだまだいろいろなところでWeb2.0なる記述が目にとまります


おそらく過渡期の一時的な洪水であり
* 株価を上げたい人達
* 部数を伸ばしたい人達
* もてたい人達
* もっともてたい人達
の合従連衡なのでしょうが、面白いことにWeb技術者ほどこの言葉が
あまり好きではない傾向があります

Ajax, Google Maps, etc.
Nagios 2.0 という書籍には思わず苦笑いでした
といいつつもNagiosの日本語の書籍は貴重で職業柄購入しすべて目を通しましたが:)


私は技術者というくくりではあてはまるのか微妙だったりするのです
が、先に紹介した言葉
「90年代はオーディエンスの時代だ」
が音楽シーンでのことであるとすれば、
ビジネスシーン、日常シーンでオーディエンスである一般の人達が
情報の発信者になり、自分たちとってのメタ情報を交換/発信し合う
というところにますます可能性を感じます。

どんな Web2.0 の説明文よりも先の言葉が私にはしっくりきます

「2000年代はオーディエンスの時代だ」

自己紹介

Blogger初投稿のため簡単に


IT的な専門的雑用を生業としています

興味のある分野/趣味は
* コンピュータ全般
* 財務/投資全般
* 読書
* 音楽
* 語学
* たまに旅行...
が今思いつくものです..

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