日曜日, 11月 26, 2006

StoneRoses と Web2.0 と 私

以前 Stone Roses ストーンローゼズ というバンドが中毒的に好きでした

ダンサブルなロックというジャンルでしょうか
メンバーのジョンスクワイアは
「90年代はオーディエンスの時代だ」
と言いました


かたや、まだまだいろいろなところでWeb2.0なる記述が目にとまります


おそらく過渡期の一時的な洪水であり
* 株価を上げたい人達
* 部数を伸ばしたい人達
* もてたい人達
* もっともてたい人達
の合従連衡なのでしょうが、面白いことにWeb技術者ほどこの言葉が
あまり好きではない傾向があります

Ajax, Google Maps, etc.
Nagios 2.0 という書籍には思わず苦笑いでした
といいつつもNagiosの日本語の書籍は貴重で職業柄購入しすべて目を通しましたが:)


私は技術者というくくりではあてはまるのか微妙だったりするのです
が、先に紹介した言葉
「90年代はオーディエンスの時代だ」
が音楽シーンでのことであるとすれば、
ビジネスシーン、日常シーンでオーディエンスである一般の人達が
情報の発信者になり、自分たちとってのメタ情報を交換/発信し合う
というところにますます可能性を感じます。

どんな Web2.0 の説明文よりも先の言葉が私にはしっくりきます

「2000年代はオーディエンスの時代だ」