水曜日, 9月 30, 2009

社長島耕作 3



社長島耕作第3巻、舞台は主に東京とロシア

連結子会社のフロンティア音響が売上高に過ぎないトーヨー電業に買収される。

2巻の細かいところまで忘れてしまったが、、LBOかな。

Amazonのレビューでも書かれているが、ストーリは若干マンネリ気味かな。
今まで読み続けてきたこともあり、社長になったのでこのまま会長->相談役と
なっていくのかな、と読み進めるも少し惰性気味。
前の巻までは中国情勢などの勉強等になったけど今回はさほど。

月曜日, 9月 28, 2009

逆説の日本史〈1〉古代黎明編―封印された「倭」の謎



さすがに専門が歴史ではなく小説家なので文章は読ませる

ところどころに脱線が多く、また、著者が持っていきたい論旨にもっていくよう
組まれ、たまにロジック破綻していると感じられるがそれを差し引いても面白い。
子供の頃にこういったものを読んでいれば、「日本の歴史」などにも興味を持って
読みすすんでいただろう。

大和と書いてなぜヤマトと読むのか

大国主(オオクニヌシ)と出雲大社の関係

天照大神(アマテラスオオミカミ)と卑弥呼の関係

天皇家と内宮家の関係

など

金曜日, 9月 25, 2009

消費社会の神話と構造



推薦されていたので途中まで読みましたが内容が難解でかつ翻訳でさらに
難易度が増しているので他に読みたい本に移ろうと放棄しました。

水曜日, 9月 23, 2009

インド流!―マルカスが紹介するお釈迦さまの国



著者本人からサインを書いて渡されてしまったので、次に会うことがあれば
「○ページの何行目が秀逸でしたね」
「○ページの論旨に、基本的には賛成ですが私は別の意見を持っています」
などと会話のクラッチをあわせられるように読みました。

ヒンズー教と仏教の関係等理解できました

月曜日, 9月 21, 2009

新賢明なる投資家 下



投資のバイブルと言われる、バフェットの師、グレアムの著

かなり前に購入し、さほどピンと来なかったのでもう一度読む

私が翻訳物に向いてない頭の構造をしているのでしょうな。
途中から読み飛ばしてしまいました。

金曜日, 9月 18, 2009

渋谷ではたらく社長の告白



昔読み整理のため再読
改めて読んでもライターが肉付けしたのでしょうが文句なく面白い
特に同業他社としてリアルタイムで現場にいた我々には涙なくして読めません
(とはいえ私は当時は仕事に精一杯で他社を眺める余裕なぞありませんでしたが...)

成功するためには運を引きつけるだけの実力が必要
設立して利益が数千万前半の会社に公募時点で時価総額855億円。。
ベンチャーを利益ではかってもしょうがないですが、とはいえ行き過ぎ過ぎです。。
が、そういう状態に持っていけたのはやはり藤田さんの実力なのでしょう。

水曜日, 9月 16, 2009

前田義子の強運に生きるワザ



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運はだれかにだけ寄ってくるわけじゃありません。みんなに同じだけ、チャンスは来ます。だれかにだけいい運が来て、だれかにだけいつも悪い運が来るのではありません。いいものも悪いものも同じだけ来るのです。だけど運のいい人って、悪いときの落ち込みがすごく浅い。そして、いいものを間違いなく2倍、3倍に伸ばします。だから周囲からは、「あの人は強運だ」と見えるのだと思います
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という紹介文の、フォクシー社長の前田義子氏の著
読んでいてさばさばとされているのですがすがしい

-----あなたも強運に生きませんか
生きていくということは「通過していく」こと。
自分自身にも変化という流れがあるように、人も流れていく。
会社に入るのも辞めるのも経過
出会いも結婚も離婚も経過
子供が生まれること、成長して独立すること
すべてが流れだから流れを無理に止めようとしてはいけない。
人が去っていくことも通過点
経過の一つと考えれば過度に落ち込むことはない
溜め込もうとすると執着心が生まれ、精神も体も淀む、病気にもなる

現実を受け止めること、逃げずに自分で解決していくこととはどういうことか。
人生は意味のないこと、必要のないことは起きないもの。

子供のときに家庭での現実から多くを学んだ。
立ち直りを早くすること。
とにかくどこかで立ち直らなければいけないのなら、時間をかけて立ち直るのも
早く立ち直るのも結果は同じ。ならばかければかけるほど時間の無駄だと思った。
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途中省略抜粋

やはり行動力もあるすごい方ですな
私など働きだして数年でやっとわかりましたよ(苦笑

月曜日, 9月 14, 2009

新賢明なる投資家 上



投資のバイブルと言われる、バフェットの師、グレアムの著

かなり前に購入し、さほどピンと来なかったのでもう一度読む

私が翻訳物に向いてない頭の構造をしているのでしょうか。
前に読んだ当時より、いろいろとしたくもない失敗をしたおかげで
平均的な投資家よりはよくも悪くも多少知識はあると思っていますが
引き続きピンと来なかったです。

参考になったところ
安い時に買い高いときに売る、グレアムの言葉ではないが
相場は絶望のなかで芽生え、懐疑のなかで育ち、楽観のなかで成熟し、幸福のなかで消えていく
というトレンドで、多くの個人投資家が逆を実行してしまっている。

例えば、ある個人企業に1000ドルの出資をしている。
共同出資者の一人にMr.Marketという世話好きがいる。
彼は自分の考える現在価値を毎日教えてくれ、その価格で持ち分を
買い取ってもいいし、売ってもいいといってくる。
Mr.Marketはしょっちゅう理性を失ってとんでもない価格を提示してくる。

そんな時、自分の出資分の1000ドルの価値評価を決めるだろうか?
とんでもな高値や安値を提示してこない限り過度に気にする必要はない。

金曜日, 9月 11, 2009

サブプライム後の新資産運用



続編のみ書いていて本書は書いていなかった模様

良著、初心者は黙って買うべき
最近は外国人の売買動向を見るのをさぼってしまっていますが履歴含めまた追ったほうが良さそう

水曜日, 9月 09, 2009

ちゃんと儲けたい人のための株投資戦略の基本



投資の初歩をテクニカルを中心に書かれている本

ボリンジャーバンドや損切り、さや取りなどの項目が参考になった

ボリンジャーバンド
1990年1月〜2003年10月の日経平均株価でシミュレーション
1.判断は週足
2.移動平均線が上昇中のときに株価(週足の終値)が移動平均線を下から上に抜いたら翌週の寄付きで買う
3.株価(週足の終値)が移動平均線からある程度乖離したら、翌週の寄付きで売る
売りと判断する基準はボリンジャーバンドで決める
4.株価が買値から10%下落したら損切りする
という条件
著者のシミュレーションで
週移動平均線:14週
売りのボリンジャーバンド:1.6σ
が一番効果を得られたとのこと
ただしこの期間は下げ中心であったので14年間で56%であった
売りも併用すればもう少し出動機会が上がり好結果につながったのかも

日経平均は株価が大きく飛ぶことはないため比較的負けにくかったが
個別銘柄では個別の材料で株価が飛ぶため勝率は高くならない。

良い結果が出る、と書かれている銘柄でも週移動平均と売りのボリンジャー
バンドの値をチューニングしてはじめて良い結果が得られた。

沖電気:
11週と1.8σで286.2%
松下電器:
18週と2.1σで118.8%
ソニー:
13週と2.2σで124.7%
トヨタ:
15週と2.2σで176.7%
ホンダ:
10週と1.6σで132.8%
キヤノン:
10週と1.8σで267.1%
信越ポリマー:
11週と2.0σで293.0%
イトーヨーカ堂:
12週と1.6σで130.6%
イオン:
17週と1.8σで184.3%

同じキヤノンでも2000年以降では条件を変化させないとうまくいかなかった。

他にも損切りは値動きの小さい銘柄では5~7%大きい銘柄では10%程度で
機械的に損切りすべし、例えばソニーをRCI指標で買うシミュレーションを
したところ、-8%で機械的に損切りするのが一番効果的であった。

さや取りは値動きの似る2銘柄、例えばここでは東芝と三菱電機の差が余りに
広がればその時点で一方を空売り/一方を買い、差が縮まった時に決済。

月曜日, 9月 07, 2009

ガンにならないゾ!宣言〈PART1〉



ガンに興味があるためPART2と同じくブックオフで購入

過激な論調のため話半分で読んだほうがよさそう

なるべく肉や牛乳等の悪そうなものを避け日本に古くからある物を食するなどは
実践しているのでこれからも続けていく。

金曜日, 9月 04, 2009

ベン・バーナンキ 世界経済の新皇帝



バーナンキの、という割には経済学の解説でした
これで勉強するなら他の本で勉強したほうが良いでしょうな

火曜日, 9月 01, 2009

B/S集計:2009.08

月に一度のB/S集計
2009.08

今回より分類を少し変更
現金 : 43.3% (現預金/MMF)
内外債 : 22.0%
外貨 : 0.0%
元自社株 : 12.4%
日本株 : 7.5%
アジア株 : 12.4%
内外REIT : 2.4%
欧米株 : 0.0%
Total : 100%
(元自社株は簿価/時価が混じった計算なので時価では中国株のほうが大きい)

中国株はなんとなく違和感を感じ8/6に逆指値で一旦すべて売却したときは
我ながら神が降臨したかと思いました。
が、そこから再度拾いだすのが早過ぎた。
自分が「これでやられたらしょうがない」と納得できるところまで引き寄せる
べきだった。最期の数日(特に1日)を中心に溶ける溶ける...ボラ高過ぎ。

融資の引き締め過ぎ懸念が直接の原因と思われますが、
もうお腹いっぱい頂きましたのでそろそろ恐怖を覚え中。
当初はもっと集める予定でしたが、肝が据わっていないとお腹いっぱいに感じます。
でも明日も下がれば買うんですが。

日本株とREITは強気でしたがここに来てわからなくなりました。
強気であった理由は、7月に1兆円以上買い越してきた外国人投資家の存在。
8月も1週2週と、個人売り/外国人買いがくっきりと見て取れました。
が、3週に入り突然逆転。
すでにふるい落とされた個人の打診買いが入ったと思われます。
第4週は注意深く見なければなりません。

1620/1623/1629の景気循環を月の途中に集めましたが、あまりに流動性が低く
ぶん投げました。流動性を甘く見ていましたがやはり重要です。

また、なんの脈絡もないですがそろそろユーロは買い時と思われます。


昨日お隣さんが引っ越しをしていきました。
おそらく海外赴任。
そして引っ越し楽々便。
外資系金融とかかしら。

東京の郊外出身の私が子供のころはもう少し近所付き合いありました。
&私が引っ越してきたときは隣近所全部手みやげもって挨拶にいったのに。
隣近所で交流がないのはさみしいものです。
(私だけ子供がいないから仲間に入れてもらえてないのかな)

私も精進して英語圏か中国語圏でばりばりと働きたいものです。
と、一介のIT従事者は思ったとさ。