投資のバイブルと言われる、バフェットの師、グレアムの著
かなり前に購入し、さほどピンと来なかったのでもう一度読む
私が翻訳物に向いてない頭の構造をしているのでしょうか。
前に読んだ当時より、いろいろとしたくもない失敗をしたおかげで
平均的な投資家よりはよくも悪くも多少知識はあると思っていますが
引き続きピンと来なかったです。
参考になったところ
安い時に買い高いときに売る、グレアムの言葉ではないが
相場は絶望のなかで芽生え、懐疑のなかで育ち、楽観のなかで成熟し、幸福のなかで消えていくというトレンドで、多くの個人投資家が逆を実行してしまっている。
例えば、ある個人企業に1000ドルの出資をしている。
共同出資者の一人にMr.Marketという世話好きがいる。
彼は自分の考える現在価値を毎日教えてくれ、その価格で持ち分を
買い取ってもいいし、売ってもいいといってくる。
Mr.Marketはしょっちゅう理性を失ってとんでもない価格を提示してくる。
そんな時、自分の出資分の1000ドルの価値評価を決めるだろうか?
とんでもな高値や安値を提示してこない限り過度に気にする必要はない。