水曜日, 12月 09, 2009

人はなぜお金で失敗するのか



行動経済学の本は2~3冊読んだ気がする
なるほど、と思うもののでは実生活にどう役立てられるのか

例えば
「半値に下げた株、2倍に上げた株。あなたは、どっちを売りますか?」
たいていの人は市場から見ると何の意味も持たない"自分の取得単価"にこだわり
損を確定できずに2倍に上げた株を売ってしまう。その後どちらが上がるのかは
わからない。

成長期にのみ通じる長期分散投資をすべしというあたり、著者も
経済学者なので実践の投資には即していず教科書的な印象を受ける。

★★★