幸之助さんの本は何度も読んだ
改めて本書を読むと、当時からワークシェアリング的な考えも実践されていている。
「会社はこの通り厳しい状態。誰一人切らんから交代で休んでくれ」という施策だったり。
松下電器はうまくいっているのに、親の代から取引しているうちは最近うまくいかんぞ
という意見をいう取引先に対して
「商売は小便が赤くなる(商売が心配でたまらず明日にも自殺を考える状態)
ような経験を2度3度してはじめて一人前。
そんな経験もしていないのに文句言うな。そういう状態になっても儲からない時
初めて文句行って来い。それまで勉強してこい。」
常人ではこう言われたらもう何も言い返せない。
無理に売るな。客の好むものも売るな。客のためになるものを売れ。
幸之助さんの信者であればお勧め
★★★★