金融界ではよくお名前をお聞きする
内藤 忍さんの書籍を手に取る。
さほど目新しいことは述べられていず、
流動性資産
日本株式
日本債権
外国株式
外国債券
その他の資産(REIT等)
にアセットクラスを分け、負けにくいポートフォリオを構成しましょう、という内容
期待リターンは
流動性資産 0%
日本株式:インデックス運用 6%
日本株式:アクティブ運用 9%
日本債権 1%
外国株式:インデックス運用 7%
外国株式:アクティブ運用 10%
外国債券: 4%
その他の資産 4%
なので
流動性資産 10%
日本株式:インデックス運用 20%
日本株式:アクティブ運用 10%
日本債権 10%
外国株式:インデックス運用 16%
外国株式:アクティブ運用 4%
外国債券: 20%
その他の資産 10%
運用資産全体100%
とアセットアロケーションをゆっくりと組んでいくと、加重平均の結果、年4.92%の期待リターンがある
という内容
確かにロジカルではありそう実践されている方も多いが、日本在住の投資家で
サブプライム時期にこの通りに投資していた人は大打撃だった。
(欧米の投資家が日本を買っていればまだ救いはあったと思われるが)
なので、
数割の上下は許容できる
という方以外は、やはり
若い頃から投資で失敗ばかりしている私の今の心境は
投資はなるべくフットワークを軽くし
少しでも違和感であったりやばいと思ったらオールキャッシュ化できるような
そんな反射神経が要求される心理戦だと感じている
この手の本を読んだことがなければ一読の価値はあります
★★★