本日
NHKアーカイブス
を観ました。
砂漠の緑化に30年以上前から取り組んでいた1人の日本人がいる。農学博士、遠山正瑛さん。鳥取大学を退官した後、1991年に中国の広大な砂漠で植栽を始めた。遠山さんは、2004年、97歳で亡くなった。その意志は日本のボランティアや中国の人たちに受け継がれ、かつての不毛の地はいま、砂漠の中のオアシスへと変ぼうを遂げている。遠山さんの活動を追った番組を通して、地球環境への取り組みを考えていく。
将来は環境問題に関わるような仕事をしたいいう思いがあるので観たのですがかっこいい男でした。
詳細は
遠山正瑛
で確認いただくとして
鳥取大学退官後の30年以上で中国に植林をし
ボランティアで参加された方のblog
の方の写真になるまで、東京ドーム4000個分以上。
遠山さんたちが行った350万本の植林の前は一面まったくの砂漠でした。
中国の事業家も協力し、砂漠を買い取り、オアシス化する土地にたくさんの観光客が来て1200万/年ほどの売上になっているとのこと。
番組中の遠山さんの名言:
「植物だけ植えて見ててもお腹が減っちゃう。ばれいしょとか植えて売らないとね(笑」
「やれば何でもできる、やらなきゃ何もできない」
「知恵のある人、知恵を出す。
金のある人、金を出す。
物のある人、物を出す。
命ある人、命出す。
四つが組んで頑張れば、世界の砂漠は緑化する。」