ここからカエサルと元老院の対決がはじまる
カエサルの後継者アウグストゥスは目的に向けての責任感/忍耐の人であることは疑いがないものの、カエサルの忍耐は半端ない
カエサルほど軍事の才能があれば、自分の政策に反対する人はある程度の寛容をした後には武力で黙らせざるをえないと思う
でも、カエサルは相手を殺すことはなく最後まで対話と寛容をかかげた
だから殺されちゃったんだよね...
日本史でも信長の後継者の秀吉と家康は、自分が暗殺されないようにと学習したと思う
同じようにアウグストゥスからしばらくの皇帝は自分が殺されないようにと注意してボディーガードをつけた上、行使するかどうかは別として皇帝暗殺を企てただけでも国家反逆罪になるように法制化を進める