水曜日, 2月 06, 2013

ローマ人の物語〈12〉ユリウス・カエサル―ルビコン以後(中)



内戦の勝者となり新秩序を創造しつつあるカエサル
あの手この手とどんどん制度改革を進めていく
帝国の東方で起きた戦でも他のローマ将軍が負け、カエサルが向かうと4時間でけりをつけてしまった時のセリフ
「来た、見た、勝った」(Veni, vidi, vici)
はマルボロの箱に使われるほど有名なコピーライト
政治家としても軍人としても執筆家としてもなんでもできる、まさに天才
今でも使われているユリウス暦を作ったり法整備を進めたりなどヨーロッパをつくっていく途中で暗殺される