金曜日, 4月 05, 2013

ローマ人の物語〈38〉キリストの勝利〈上〉



コンスタンティヌスは息子3人と甥2人の5人でみんな仲良く帝国を統治してね、と残して世を去っていった
ただ残ったのは、、
大帝が死んですぐに、甥二人と次男と皇帝周辺の人が集まった席で、次男コンスタンティウス以外が何者かに殺されるという事件発生
領土を分けあった次男と末弟だけずるいぞー、と兄がいさかいを起こしてきたりと、レベルが低い...
次男も特に優れた人ではなかったんだろうけど敵失でいつのまにか帝国を一人で統治することになる

みんなころしてやんよ
と、殺して自分一人で治めるようになったのはいいんだけど一人じゃおさめきれなくなってあたふたどうしよう、という感じ
あ、そういえば昔殺したいとこの息子二人を幽閉してたっけ!
と思い出した感じで引っ張りだされた兄は若干精神破綻気味&宦官とうまくいかずに告げ口され結局殺される
ただ幽閉されて哲学しかやってこなかった弟ユリアヌスはたいしたもんで久しぶりに期待させる優秀な人物!
ユリアヌス!皇帝になってローマを立て直すんだ!