ローマ衰退からの滅亡を食い止めようと健闘しそして倒れたユリアヌス
この巻では主導権はもはや皇帝ではなく、皇帝を任命する側のミラノ司教聖アンブロシウスにうつっていく
やり手のアンブロシウスがローマ宗教を始めとするキリスト教以外の異教と、キリスト教ではあるものの三位一体(キリストは神である)というカトリック以外の異端を迫害していく
宗教は違うものを信じていれば割りといさかいにならないんだけど、似てるけど違うものを信じるとなるとたちが悪い
オレの信じるカトリックはそんなんじゃない、曲げて解釈するな!
となるので、信じてない人から見ると怖い世界
これはローマ帝国ではない..とローマ史をコンスタンティヌスでやめる歴史家も多いとのこと
ぁぁ栄枯盛衰