水曜日, 3月 23, 2011
株式よりも断然有利な合資会社起業マニュアル―設立・届け出から記帳・決算まで、1年間にやるべきすべての実務を網羅
昔会社設立の時にお世話になった本
私も最初は合資で設立をした
その後不特定多数に提供するサービスをはじめたことから
・社会一般が合資会社という形態に持つ印象
・無限責任というリスク
を考えてその2~3年後に組織変更を行い株式会社化に至る
その際に、私個人は資本金には大きなこだわりはないもののやはり世間一般には資本金が1000万以上ある法人の方が肯定的に見られる傾向があるため資本金は1000万円とした。
合資会社その後状況に応じて株式化、という選択肢は個人に近い立場の人が独立、起業する場合には決して悪くない選択肢であると今でも考える。
その理由としては様々あるが、やはり合資は初期や運営の手続きが比較的簡単であることが挙げられる。
以前は合資から株式への変更は不可能だったそうだが今は書類を揃えることで可能。
ただし、私には膨大な書類作業に感じられた...
合資->株式、と組織変更ができることは
自分が法人という組織にした場合合っているのか?
やっていけるのか?
独立、起業が目的化していないか?
ということを冷静に考えるためにも、国が用意してくれた制度だと感じる
その他にも、株式であれば増資するたびに定款を変更しなければいけないが、合資であれば資本金はあくまで内部のことなので運営している間に適宜積みましていくことができる。
もちろん法人なのでよりしっかり管理していかなければならないが、個人事業主の元入金に近い自由度はある
★★★★