昔、
ゴール洋書版で途中まで読んでいたものの、挫折してはまた読み、の繰り返しだったので前半部分を何度も読んでいた(苦笑
言わずと知れた企業効率化の大ベストセラー
レビュー書こうとしたら詳細に書いている人がweb上に幾人もいるので簡単に
http://www.d1.dion.ne.jp/~masehts/review/goal.html
企業の目標(Goal)はどのポジションであっても
金を儲けること
であると結論づけ、そのためには工場では
目標に近づいているかどうか(生産的であるかどうか)を判断する指標は『スループット』、『在庫』、『作業経費』の3つしかない
ととく
スループット 販売を通じて入ってくるお金 : 入ってくるお金
在庫 販売をしようとする物を購入するために投資したすべてのお金 : 工場に溜まっているお金
作業経費 在庫をスループットに変えるために費やすお金 : 出ていくお金
読んでいると
「理系なら『なぜを5回繰り返せ』ばこんぐらいの発想になるんじゃないかな?」
とか思ってしまうが、それは小説を読んでいるから岡目八目的にそう感じるだけだろう
横展して
これらはでは私のフィールドであるIT業界の製造にどう応用できるか
スループット
在庫
作業経費
は我々の業界ではそれぞれ何のメタファーであり改善活動には何が必要かを瞬時に思いつけるか?
すぐにはIT産業で応用できるわけではないが考えさせられる良著