以前読んだものの
どうせいつかは処分するし、大河ドラマで話題なうちに処分しちゃえ
という無粋な思惑によりもう一度読む
伊予の国出身で、日本の近代陸軍騎馬隊の基礎を作った秋山好古
同じく海軍の参謀として日露戦争にあたった秋山真之
同じく日本の俳句や短歌を見直しあたらしい風をふきこんだ正岡子規
の3人を主な主人公とした司馬さんの長編大作
一巻では秋山好古の以下の発言や言動をメモしておきたい
日頃から心がけていること、できるだけ自分自身の身の回りをシンプルにしておかなければいけない
男子は生涯一事をなせば足る
目標のためにかれの生活があるといってよく、自然、その生活は単純明快
身辺は単純明快でいい
男にとって必要なのは、「若いころにはなにをしようかということであり、老いては何をしたかということである」
というこのたったひとことだけを人生の目的としていた
まだ序盤なので
★★★