トライアヌスの跡を継いだハドリアヌス
もともとトライアヌスとは同郷で、ハドリアヌスの父親が早死したので息子を頼むと代父役をしていたのがトライアヌス
トライアヌス自身は天才的な武将ではなかったものの慎重に準備を進めるためほぼ負けなしだった
最後にオリエントに向かって結局そこで命を落とす
トライアヌスはハドリアヌスをかわいがっていたものの、身内贔屓をしないようにしていたため後継者に指名したのかどうなのかははっきりとわからないと塩野さんはいいつつも、ハドリアヌスを特別にかわいがっていたトライアヌスの妻に内密に呼ばれ、その後遺言が公開された
ハドリアヌスも充分いい皇帝だった
内政を担当する内閣を組閣し機能させた後は自分自身は少人数を引き連れて広大なローマ全土の防衛に問題がないか視察の旅に出る。
2回に分けてなんと治世の2/3を地方を見まわる旅で費やす
このハドリアヌスの、
晴れの日に雨の日の準備を怠らない
施策により、その後のローマの平和が実現できた