金曜日, 3月 08, 2013

ローマ人の物語〈26〉賢帝の世紀〈下〉



ハドリアヌスの、
晴れの日に雨の日の準備を怠らない
施策により、その後のローマの平和が実現できた
けれんども、長く厳しい地方めぐりで心身ともにガタが来始めていたトライアヌスも最後には気難しいじいさんになっていき、元老院と市民の双方に嫌われるようになる

後を継いだピウスが涙も流さんばかりに訴えなければ記録抹殺刑になっていた
ピウスは、ハドリアヌスが
マルクス・アウレリウスという若者を後継者としたいけど若すぎるからそれを養子にするなら帝位を譲るよ
と言われて受けた人物

治世中に何も起こらず一般的な評価は高いが、はっきりとはいわないものの塩野さんの評価は低い
トライアヌスとハドリアヌスの貯金で暮らして特別なにもしなかったから何も起こんなかったんだよね
特に何もしてないから書くことないよ
という感じで終わる