月曜日, 3月 18, 2013

ローマ人の物語〈30〉終わりの始まり〈中〉



戦地の最前線で戦士ではないけど没したマルクス・アウレリウス
最後はやむを得なく自身のコドモのコモドゥスに託す

マルクス・アウレリウスは子沢山だったようだけど、
子供は選べないが後継者は選べる
という人がいたのは含蓄のあるいい言葉だと思う

子供がいたらその子供に継がせないと担いで良からぬことを企む勢力もいるわけだし難しいところ
しかもまだ評価をつけづらい年齢だったらなおのこと難しい

結局このコモドゥスはカリグラやネロと同じく愚帝で内戦を引き起こしていく