幕末期の越後長岡藩牧野家の家臣、河井継之助の物語
百石取りの身分から藩に先を見通せる人物がいなかったということでするすると藩首相とも言える家老にまで抜擢されていく
これは以前たしか大前さんが
「敗者の側から歴史を見る、という点で峠はオススメ」
とどこかに書かれていたこともあり手にとった。
大前さんが勧められていなくても司馬さんの作品ならいつかは読んでいただろうけど。
ちょっと前に読んだ、花神と同時代を逆視点から描いた作品。
これは中巻や下巻への布石だったりするのだろうけどちょっと冗長過ぎてここまでのページ数は要らなかったのではないか、と思えてしまう
オレに平時の事務役人が務まるかよ
と大好きな遊びで毎日を過ごす
まだまだ物語がどうなっていくのかわからんですな
★★★
追記:
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