月曜日, 11月 29, 2010

ネイティブスピーカーの前置詞―ネイティブスピーカーの英文法〈2〉



個人的には前著ネイティブスピーカーの英文法のほうがよかった
1996年当時でもこのような内容の書籍はあり私も学生時代に読んだ記憶がある

また、言語というものは長い歴史で進化するものなので当然前置詞の使われ方もそれらの歴史を含んでいるため、ところどころ説明が強引、逆に混乱する。
ただし、もし私が書けと言われてももちろん強引な説明になってしまうと思う

参考になったのは以下

・forとto
forもtoも方向性を表す、違いは以下
I went to England. (Englandに着いた感が出ている)
I left for England. (出発したことに視点があり、着いたかは問題でない)

・betweenとamong
2つだとbetween、3つ以上だとamong、という分類ではない
Where's Belgium? I think it's between Holland, Germany and France.
Mr Biggs divided his money equally between his 2 sons and 3 daughters.
There she is, among the crowd getting off the train!
Murmurs of discontent began to be heard among the audience.
Betweenは個々のものが明確に意識されている
Amongは個々のものに焦点をあてていない

★★★