金曜日, 9月 02, 2011

峠 (中巻)



継之助が江戸や備中松山藩(山田方谷への弟子入りのため)、長崎、横浜、などの旅から返ってくるや時代は大きく動いてしまい大政奉還を迎えた。
一藩士にすぎなかった継之助が、もはやこの激動の時代に藩を動かせる、将来を見通せる目を持つ人間がいないということで家老に、その後追って筆頭家老に抜擢される。
300もある藩で、一藩士が筆頭家老はもちろん家老に抜擢されるなど尋常ではないことだった。

河井継之助が若く病弱な主人である越後藩主に上申するセリフ 「生は生のためにあるのではなく、生は事を行うための道具にすぎませぬ」 カコヨス


追記:
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